～加野景子さんのヴァイオリンコンサート　ニューヨーカース～

今日は、青山バロックザールでありましたニューヨークにお住いの加野景子さんの

ヴァイオリンのコンサートに行って来ました。

加野さんのお母様の田中桂子先生より、ヴァイオリンが７億円のストラディバリウスで、

ＣＤがＪＡＬの国際線の全てのオーディオプログラムに搭載されたと伺っておりましたので、

大変楽しみにしておりました。

調弦をされた時、心の中で「わぁ！」と思いました。

なぜかと言いますと、物凄く響く音に感動して泣いてしまうと思ったからです。

私は前より７列目でしたので、ダイレクトに音が飛んできます。

バロックザールは約２００人程のホールですが、ホールそのものが楽器のように

鳴り響き、演奏家と観客が一体化するという素晴らしいホールです。

最初のストラビンスキーのイタリア組曲で初めから涙、涙、素晴らしい音と音楽性に

感動です。

次のブラームスのソナタ第２番では、うなるような音の響き、音楽性にまた涙。

プロコフィエフのソナタ２番では音色が今までと違い、明るい音でした。

ピアニストのカレン・ハコビアンさんのピアノとのあうんの呼吸、ヴァイオリンとピアノの音の

バランスの良さ、一体化した音楽、本当に素晴らしいです！

アンコールはスパニッシュダンスでしたが、ブラボーが出ました。

感動でたくさんの涙が出たのは久しぶりだと思います。

素晴らしいコンサートに伺え、こうやって感動できる音楽にたずさわる仕事ができ、

幸せと思います。

私は加野さんのお姉さまのヴァイオリニストの田中晶子さんとは何度かお会いしたことは

ありますが、加野さんとは初めてですが、お母様がご紹介くださり一緒に写真を撮って頂けました。

演奏家の息遣いがダイレクトに伝わる演奏会にこれからも行きたいと思います。

＊加野さんが足をねんざされ、ハイヒールでは最後まで持たないと言われ、靴を脱いで

演奏されました。

ピアノの最高峰、スタインウェイでレッスンしています。

高槻市のピアノ教室、関井直子ピアノ教室 無料体験レッスン受付中！

講師 関井直子 桐朋学園大学 ピアノ科卒業後、オーストリアのウィーン音楽大学に留学

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