スタインウェイについて
ピアノの最高峰と呼ばれる“スタインウェイ”に出会ったのは、私が、中学生の頃でした。
桐朋の故富本教授にレッスンを受けており、先生のお宅にあったのが、スタインウェイでした。
その頃は、まだ素晴らしいピアノなんだという事を知らなかったのですが、大学3年生の時、ベートーヴェンソナタの31番を練習している時でした。
31番のソナタは、1音1音を大切に弾く曲で音の出し具合、音色の違いを出さなければいけない曲でした。
家のグランドピアノでは、どうやっても音の変化がでません。
どうしようかと悩んでいる所にスタインウェイを弾いてみませんかというお誘いがありました。
先生のお宅にある一緒のピアノというだけで、弾きに行った所、私は、ビックリしました。
私が求めていた音色の変化、指のちょっとした動きまでとらえ、欲しい音がでます。
私は、すぐに父に相談した所、私がそんなに言うのだったらと購入してくれました。
この時から、ピアノの想いでも書いていますが、ピアノを弾く本当の素晴らしさに目覚めた時のように思います。
スタイウェイの素晴らしさについてをどうぞご覧ください。
SteinwayJapanさんが2011/05/10にアップロードされたものです。